野田 昌晴                     


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 神経伝達を担う素子である受容体やイオンチャンネルの構造と機能の研究を10年余り行った後、発生や個体生理といった高次の生命現象を分子レベルで解明することを研究テーマとしてきた。
 Naxチャネルの研究は体液恒常性を担う脳内機構の統合的研究へ、発生期網膜内領域特異化の分子機構の研究は、Axonのふるまいを、その伸長や分枝制御からシナプス形成やシナプス可塑性の研究まで扱う広範囲の研究へ、また、受容体様プロテインチロシンホスファターゼ(RPTP)の生化学的研究は、in vivoにおけるRPTPファミリーの役割から標的創薬を目指した探索研究まで、それぞれ発展してきている。
 生命現象の追求のため、あらゆる新手法を応用することを心がけている。柔軟な頭脳と行動力のある研究者の育成を目指している。
 広島県福山市出身。京大医博。
<これまでに得た主な研究費>

・CREST (1996.12-2001.11) 研究領域「脳を知る」
 「神経ネットワーク形成の遺伝子プログラム」(研究代表者)

・CREST (2001.12-2007.3) 研究領域「生物の発生・分化・再生」
 「網膜内領域特異化と視神経の発生・再生機構」(研究代表者)

・ 学術創成研究費(2007.4-2012.3)
 「体液恒常性制御の脳内機構」(研究代表者)

・ 基盤研究(S)(2012.4-2017.3)
 「体液恒常性を司る脳内機構の研究」(研究代表者)